2012年5月31日木曜日

募集期間スタート!&会議設定の意図

こんにちは、会議監督です。


ついに第12回模擬国連会議関西大会の募集期間が始まりましたね:D
去年の今頃はわくわくしてた覚えがあります。パリ講和会議とGA-Pleで迷ってたんですよね……。


http://www.kansai-mun.org/kmunc12/
↑ここから様々な会議情報を見て、応募することができますよ!


さて、今回はどのようなもぎこっかーを想定して会議を開くか、という点を紹介します。
つまり、会議設定の意図、ですね。






会議設定意図




自分の会議で重要視するのは、


1. パブリック・スピーキング
2. 企画力・発信力


です。つまり、よく「アウトプット」能力と呼ばれるものだろうと思っています。


これらの能力は、国際会議のシミュレーションに留まらず、実社会のあらゆる部分に応用できるものではないでしょうか。




分かりやすい英語なので聞き取れるかとは思いますが、国際政治を学ぶだけが模擬国連ではないと思います。決議という目標に向かってどのように相手を説得し、討議し、議論をまとめていくか。そこにはリーダーシップやファシリテーションといった能力だけでなく、議論を自分の中で構築しなおす論理力や、効率よく問題の本質を見抜く力などが必要となってくるでしょう。


これは最近の模擬国連に欠けていることではないか、と会議監督は少し感じています。グルーピング、と呼ばれる行為の中では、ネゴシエーション力やリーダーシップがその場でも必要とされます。議場全体を統率する人だけでなく、小さいグループででもイニシアチブを巡って人と人のインタラクティヴな行為が行われることが可能であることが模擬国連のよいところではないか、と思っているのですが、最近の会議ではどうもその要素が小さくなっているように感じました。




さらに、模擬国連のよいところは必ず全員に全体に向けて発信する機会があるということでしょう。人前で喋ることが苦手だったり、即時に相手のコトバに返答することが難しい、という人は、是非スピーチでパブリック・スピーキング力を高めてほしいと思います。このスピーチは私のお気に入りなのですが(笑)おもしろいだけで済ませてはいけない要素があります。このスピーチは、すべてリスニングすれば分かりますが、かなり充実したインプットがあって初めて成り立っているものです。


つまり、
パブリック・スピーキングと企画力・発信力を実現する手段として、模擬国連は以下の要素があり、これらを大きく活かす会議としたい、
というのが私の願いです。


・スピーチ
・全体でのファシリテーション
・全体でのリーダーシップ
・全体でのネゴシエーション
・グループでのリーダーシップ
・グループでのネゴシエーション


これらの目標を最大限達成するため、決議は日本語としました。これも大きな特徴でしょう!






Welcome these delegates! 




このような会議設定なので、特にこんな人には自分の会議をおススメしたいです!


・自分のパブリック・スピーキングがどれくらい通用するか試してみたいモギコク経験者
・多くの人に認めてもらえるような魅力ある政策立案を行いたいモギコク経験者
・自分の意見を効果的に伝える能力を伸ばしたい新メンの方々
・意見を発信するのに長けた先輩に出逢ってみたい新メンの方々


↑上記のような方々は、是非とも私の会議へ:D




ちなみに、会議でどのような議論が行われるのか、については↓をご覧ください。
http://www.kansai-mun.org/kmunc12/points-and-theme-C1.html#gidai


宇宙に情熱ある人も大歓迎です!







それでは、以上会議監督からでした!

次回は、日曜日までに論点の概略について連絡したいと思います!

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